2007年03月07日

彼と私☆ひよver.9 完結編

2006年5月
私の新しい勤め先が決まり、
夏には新しい土地の生活にも随分慣れていた。

やがて秋も深まり、ブラジル行きの話を具体的にすすめ始めた頃、第一弾の危機が。
過去記事「言葉にならない感謝」参照。

みんなの協力により第一の危機を回避して間もない
2006年12月
第二弾の危機発生。
過去記事「やりきれないよ」参照。


私にも彼にもこの問題はとてもツラかった。

ブラジル行きを間近に控えながらも、
「もうブラジルに行くのはやめよう。そして金沢へ帰ろう」って考えた。


でも何もしないで諦めたくないって気持ちと、
チケットのキャンセル料がもったいないって考えから結局はブラジルへ。

この頃、ブログのみんなからどれだけ励ましてもらったことか。
どれだけ感謝してもしきれません。

2007年1月6日
なんだかんだ言いながらも無事入籍。

新婚早々家出をしたこともあったけど
なんとか2006年3月7日現在に至る。


とにかく決して平坦とは言いがたい道のりだし、
これからもいろんなデコボコがあると思う。


それでも私はクマと一緒にその道を歩く人生を選んだ。


クマと私の合言葉。

「死ぬまで愛してる」
「死んだ後も」
「この世界が終わるまで」
「この世界が終わっても・・・・・」



**********


遠い、遠い国で生まれた私達が、
私の故郷日本で出会い、
彼が生まれた育った国、ブラジルで結婚するまでのお話でした


ここまで読んでくださいました皆様、おつきあいいただきましてありがとうございましたbeijo2!!

がんばれ国際恋愛!! がんばれ国際結婚!!

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2007年03月07日

彼と私☆ひよver.8 やむなく同棲編

プロポーズから入籍まで、1年と6ヶ月。
いろいろありました。

結婚に関して2人の考えの違いが大きな壁となりました。


**********

2005年9月
彼は友達と共同生活をしていた家を出てアパートを借りた。
お金を貯めて春にはブラジルへ行って入籍すると2人で決めた。


2006年1月
彼は「割りのいい仕事がある」という友達の言葉を信じて広島へ2ヶ月行くことにした。
金沢←→広島のプチ遠距離恋愛の始まり。


しかし、世の中そんなに甘くはない。
広島での稼ぎは聞いていた金額にはほど遠く、
共同で借りた住宅、生活費、ブラジルへの仕送りで消えていった。


2006年3月末
当初の予定を1ヶ月オーバーし、ギリギリの生活費を持って彼は帰ってきた。


もちろんブラジルには行けない。


旅費、私達の生活費、ブラジルの家族の生活&医療費、帰国後の生活費。
それを考えると私の貯金を出しても足りないし、彼は私の貯金を使いたくないという。


この頃に私と彼の考えの違いがはっきりしてきた。

私・・・まだブラジルに行けない=在日ブラジル領事館で婚姻手続きすればよい

彼・・・まだブラジルに行けない=まだ結婚できない


彼はどうしてもブラジルで入籍したかったらしい・・・。

私は結婚前に同棲は絶対したくない・・・。
(古い考えかもしれないけど、自分のケジメとしてずっと守ってきたことなの)


しかし既に会社を辞め、富山県に引っ越していた私。


どうしてもブラジルで結婚したいなら今年(2006年)中にブラジルに行く。
それができないなら私は金沢に帰る、2人の関係もそれまで。
男としてのケジメをつけられない人とは人生を共にしたくない。


私はそう宣言した。よく考えた上で。
彼は何が何でも今年(2006年)中にはブラジルに行くと約束した。


2006年4月
こうして半ば賭けのような状態で2人の新生活が始まったのでした。


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2007年03月06日

彼と私☆ひよver.7 プロポーズ編

ん-----、ちょいとここらへんで話をテンポアップします。


それからは徐々に会う回数が増え、一緒にいる時間が増え、
私達はnamorado、namoradaへとシフトチェンジ。


その頃はまだまだお互いおぼつかない日本語とポル語。
なのに一緒にいることもコミュニケーションをとることも全然大変と思わなかった。


やがて夏になり、ある土曜日の晩クラブへ遊びに行ったときのこと。

彼は何杯かウィスキーを飲み上機嫌。
私に思いっきりキスをした後、こう言った。


「オレたち結婚しよう!! te amo!!」



私としてはプロポーズはもっとロマンチックであって欲しかったので、
その場では丁寧にお断り。


その一週間後、彼はシラフの時に改めてプロポーズをしたのである。


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2007年03月02日

彼と私☆ひよver.6

ずいぶんご無沙汰ですが、続きを書きました。
前回「彼と私☆ひよver.5」はこちら。


↓↓↓以下続き↓↓↓


その電話では食事をする約束をした。


食事当日、「これ、ポルトガル語の勉強に使って」
とポル語の辞書を持ってきてくれた。


食事をしながら目をキラキラさせて嬉しそうにおしゃべりする彼。
「小動物みたい。かわいい」って私は思ってた。


やっぱり帰り際、「次いつ会える?」と聞かれた。


「わからない」


ズルいよね。
これ以上会わないほうがいいと思ってたくせに
「もう会いません」って言わなかったんだもん。


本当はまた会いたいと思ってたけど
「年の差」が私にブレーキをかけてたんだ。



それからは連日電話&メールがきた。
忙しくて出れないと、「どこにいるの?何してるの?」とメールがくる。
付き合ってもないのに縛られている感じ、ちょっとイヤになってた。

「週末は何するの?」と聞かれても「飲み会があるから会えない」と言った。

「どこで?」

「片町(金沢の繁華街)」

「じゃ、終わるころ、この前バイバイした駐車場で待ってる」

「何時に終わるかわからない」

「いい。とにかくそこで待ってる」


本当に待つつもり?と思いつつ、
この強引さ、男らしくていいんじゃない?ってちょっと嬉しくなってた。



で、彼は本当に待ってた。
隣県の富山からえっちらおっちらやってきて。
何時に終わるかなんてわからないのに。
何時間も待ってたんだろうな。駐車料金、めっちゃ高かったもん。


「はいプレゼント!!」

渡されたのは私が好きだと言った歌手のCD。

そして「このニオイわかる?」と首元を私に近づけた。
「グッチ。rush2.。ひよちゃんこの前好きって言ってたでしょ?」


この二つを買うために仕事の後、超ダッシュで買い物に行ったらしい。


何が私の琴線に触れたのかな。
わからない。
でもとにかく「年の差、気にしなくてもいいかなぁ」って思い始めた夜でした。


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2006年12月01日

彼と私☆ひよver.5

改めて言うことでもないけど「彼女」とは私のこと。

「こんばんは」

「コンバンワ」


さて、一応「こんばんは」と挨拶もしたし、
また踊ってこようかな、と思って私は席を立とうとした。


「ま、まって!!」

「ん?」

「あ、あ、ここにはよく来る?」

「来るよ。じゃ、私、踊ってくるから。」

「まって!! え---っと、何飲んでるの?」

「トニックウォーター」


さあ、ネタ切れか?次はどう出る?


「ここうるさいから外で話しよう!!!」

え!!?? いきなりそうきたか!? 

断ろうと思ったができなかった。


大きな体を小さくして、下から私のことをジっと見つめていた。
その目は・・・まるでダンボールに入れられて道端に置き去りにされた子犬のようだった。


店の外の階段に座り、ありきたりの会話をしていたが、
そのうち話題が核心をついたものになってきた。

「何歳?」
「ブラジル人と付き合ったことある?」
「彼氏はいる?」

質問に答えながらも、
「私、何で初めて会った人に個人情報バラしてるんだろ」
って思ってた。

「オレと付き合って」

「は?(直球勝負の男だな)」

「オレの彼女になって」

「ムリだ。私は35歳。あなたはまだ21歳。
 年が違いすぎるし、私バツイチだし子供も中学生になる。
 それに初めて会ったばかりだから。」

「年は関係ない。付き合いたい。」


ダメだ、好きだ、としばらく押し問答を続けていたが、とうとう根負け。

じゃあ、今度ご飯一緒に食べるくらいならいいよ、とケータイの番号交換した。


「家まで送っていくよ」という彼の申し出を断り、その日私は一人で帰った。

一人になりたかった。
とにかく頭の中の「???」を整理したかった。

「なんで、あんな若い子が?」
「なんで初めて会ったのに、私のこと好きって言うんだろう?」
「なんで?なんで?」




携帯の番号は交換したが
かかってこないだろうな、とタカをくくっていた。
「ブラジル人だから」という理由だけで、私は彼のことを全く信用していなかった。


翌日ケータイを見ると着信が1件。

彼からだった。


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2006年11月29日

彼と私☆ひよver.4

いた!!!彼女だ!!!

どうしよう、とりあえず様子を見よう。
ダンスが好きなんだなあ。すっごい踊ってる・・・。
あ、休憩? え、こっちに来る。

隣に座った!! どうしよう!!

とりあえず普通の顔しなきゃ。


「こんにちは♪」


ところが、話しかけてきたのは別の女の子だった。

クラブで時々顔合わせるが、名前は覚えてない。

あ---、このコと話してる場合じゃないのにいいい!!!



女の子:「あ、ねえちゃん、休憩?」

彼女:「ちょっとね」

女の子:「私、今から踊ってくる♪じゃ!!」


・・・え?2人知り合い? オレ、今チャンス?


でも、何て言おう。日本語ほとんど知らない!!!
あああああああ・・・。彼女がブラジル人だったらよかったのに(;O;)

チラッ、チラッ

彼女:「こんばんは」 ニコッ キラキラicon12icon12(←彼にはこう見えたらしい)

おおおお!か、彼女から...!!ヨシ、オレも...!!

オレ:「コ、コンバンワァァ」

彼女:「??.....ああ、Boa noiteicon06」(←彼にはハートマークが見えたらしい)

え!!!???彼女、ポル語話せる?マジで? やった〜(o≧∇≦)oo(≧∇≦o)

ヨシ、いける!!!


・・・・・・・


何が「いける」かは知らないが、
とにかく私とクマの初顔あわせはこんな感じで始まったの。


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2006年11月28日

彼と私☆ひよver.3

前回は私と彼の初顔合わせについて書いた。

もちろん、私はその「出会い」のときに初めて彼を知ったのだが
彼は以前から私を知っていた。


それは衝撃の出会い(どこが?)から遡ること1ヶ月・・・。


彼があるクラブへ行ったとき、一人の日本人女性が目に入った。


「なんて楽しそうに笑うんだろう。ああ、彼女だ。彼女こそオレの運命の人だ」と思ったらしい。

しかし残念ながら彼女はとても忙しそうで、しかも男連れ。
とても声をかけられる雰囲気ではなかった。


その日は彼女に声をかけることなく帰ったそうだ。


次の週、彼はまた街にやってきた。
彼女に会うために。

あの店に彼女はいなかった。
違う店にも行った。
外国人が行きそうな店は全て。

結局、彼女には会えなかった。


その次の週も、そのまた次の週も・・・彼女には会えなかった。


彼はくじけなかった。

「彼女こそオレの奥さんになる人だから、そのうち絶対会える」
全く根拠のない自信である。


さらに翌週、いつものクラブに行った。


いた!! 彼女だ!!



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2006年11月25日

彼と私☆ひよver.2

実はこのブログを始めた頃、3回ほど書いたことがある。
私とクマの出会い。

これこれこれ


ちょっと補足いたします。


約2年くらい前の話・・・。

その頃私にはデートをしている人がいた。
週末飲みに行ったりクラブに遊びに出るときはほとんど彼が一緒だった。

金沢は狭い街。

外国人が遊びに行くような場所は数少なく、
いつもの店にいつもの顔が集まる。

彼が友達と旅行にでかけたある週末、
私は女友達と三人でクラブへ遊びに行ったとき。

いつものように飲んで(私はお酒弱いからいつもジュース)、踊って騒いでいた。

踊り疲れて一人、椅子に腰掛けると、横で知り合いの女の子が誰かと話していた。

「あ、ねえちゃん(彼女は私のことねえちゃんと呼ぶ)、休憩?」

「ちょっとね」

「私、今から踊ってくる♪じゃ!!」

え、おい、連れの男の子は放置か?

このまま私も放置するワケにもいかなし・・・。
男の子身の置き所ないみたいし・・・。
しゃーないな、相手しよう。

そのとき初めてまともに顔をあわせた。

あんまり見かけない顔ね。
ありゃ、「興味本位でちょっとお店に入ってみました」風の子供じゃないか。
こんな時間に夜遊びしたらご両親が心配するわよ、と考えつつ

「こんばんは」と挨拶した。

「コンバンハ」

ありゃりゃ、日本人じゃないのね、日系ブラジル人てとこかしら・・・。


私とクマの初顔あわせはこんな感じで始まったの。


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2006年11月25日

彼と私☆ひよver.1

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「彼と私」という記事。

みんなそれぞれ出会いがあって、今がある。

そういう記録を残していけたらな、と思って新しくカテゴリ作りました。

その名も「二人の履歴」!!


え・・・ネーミングのセンス悪いですか?私・・・face08


私の見地で書くと甘いドキドキ感はないのであしからず★  

Posted by ひよ at 12:41Comments(6)TrackBack(0)二人の履歴